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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第106章 すれ違い

-五条side-




〜小児科医局〜




神崎「ねぇねぇ、五条先生?」



「はい?」



神崎「そろそろ話してくれてもいいんじゃない?ひなちゃんと何もないことないよね?毎日毎日、すんごい辛気臭いんだけど。」




昼休憩を終えて医局でデスクワークをしていると、隣から神崎先生が。




「すみません……。でも、何もないので大丈夫です…。」



神崎「もう、絶対大丈夫じゃないじゃん!ひなちゃんと大喧嘩でもしたの?」



「いえ、本当に何もないですから…。って、そもそもなんでひなと何かあったって決めつけるんですか…。」



神崎「だってそれ以外ないでしょ。じゃあ、ひなちゃんのこと以外で何かあったってわけ?」



「いや、だから本当に何も…」




と話していると、




コンコンコン___


藤堂「お疲れ様。五条先生ここに……あ、いたいた。」




藤堂先生が来た。


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