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「ひな？怖くないからまずは息吸って吐いてごらん。動かないから、これ以上痛くはならないから、な？」




ひょっとして、五条先生のペニスが全部入ったのだろうか…



さっきまで体を起こしていたはずなのに、五条先生は腰を折ってわたしとおでこを合わせている。




「そうそう、力抜いて。大丈夫大丈夫、ゆっくりでいいからな。」




優しい声をかけながら、わたしを抱え込むようにして頭を撫でてくれる五条先生。

こうして五条先生と触れる面積が大きくなると、本当に不思議だけど、やっぱりその分安心できる。




「大丈夫、大丈夫…」




ぽん、ぽん…



そうして、しばらくじーっと頭を撫でてくれて、



ちゅっ…



時折キスもしてくれて。