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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第108章 乙女の秘密



「…なちゃん?」




…ん?




祥子「ひなちゃん、終わったわよ。」




あっ…。



祥子さんに声をかけられ、我に返る。



今日は週に一度の鉄剤注射で病院に。

ベッドで横になって目を閉じて、半分寝ていたのかいなかったのか。

処置をしてもらっている間、頭の中は五条先生の言葉が流れていた。


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