
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第110章 性交の証
〜食堂〜
工藤「お疲れ様です!」
藤堂「お疲れさま。」
神崎「おつかれさまでーす!」
五条「お疲れ様です。」
昼過ぎ。
藤堂、神崎、五条が食事をとっているところに工藤が来た。
神崎「あれ、工藤先生ひとりですか?宇髄先生は?」
工藤「うん。俺は今日外来入ってて、宇髄先生は確かひなちゃんの診察行くとか言ってたっけな。」
神崎「ひなちゃんの??」
五条「ひなの…?」
ひなのが宇髄に診てもらうことを知らなかった2人は、揃って藤堂に顔を向ける。
藤堂「ああ。今日ね、ひなちゃんの健診してたんだけど、今朝から少しお腹が痛いって言うから。念のため宇髄先生にもお願いしたの。さっき終わったって連絡あったから、もう来るんじゃないかな。」
神崎「あ、そうだったんですね!」
五条「ひな腹痛いって言ってたんですか…?」
藤堂「うん。なんとなく前屈みな気がしたから、聞いてみたらそうだって。」
五条「そうですか…。すみません、俺が気づかず…。」
と、話すところに、
宇髄「お疲れ。」
宇髄がやってきた。
