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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第111章 ポリクリ



_____数ヶ月後




コンコンコン___


「失礼します。」



「こんばんは、ひなちゃん。いらっしゃい。」



「こんばんは。お疲れ様です。」




夜8時過ぎ。

白衣を脱いだわたしは、藤堂先生の健診を受けに診察室へ。



ポリクリ中はローテーションによって、朝から晩まで忙しかったり、数時間の空きができたり。

不規則で時間が読めなくて、今までのように定期健診を受けるのが物理的に難しくなってしまった。

でも、藤堂先生がそのことを考慮してくださり、朝でも夜でも、わたしの都合に合わせて数週間に一度は健診を行ってくれる。


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