ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第112章 麻疹
-五条side-
「ぅっ…」
ん?ひな?
「ぅ、っ…」
っ!?
「ひな!」
「っ、オェ…ッ!ゴホッ、オェッ……!!」
頭を撫でてたら静かに眠ったと思ったのに、突然吐き気に襲われるひな。
「ひな、起きろ!わかるか?」
慌ててひなを起こし身体を横にするが、何も口にしていないから僅かな胃液しか出ないよう。
「大丈夫大丈夫。苦しいな。」
ひなの背中をさすりながら俺はナースコールで藤堂先生を呼ぶと、藤堂先生も祥子さんもすぐに来てくれて、
藤堂「祥子ちゃん、吐き気止め入れたら輸液全開でお願い。」
祥子「はい。」
祥子さんはさっそくひなに吐き気止めを。
その間に藤堂先生は、
「ひなちゃーん、わかる?先生来たよ。大丈夫だからね。」
「オェ…っ! ハァ、ハァ……ぅ、ぅっ……オェッ!」
「つらいね。今吐き気止め入れたから落ち着くからね。落ち着いたらちょっと診てみようね。」
と、優しく声をかけながら、
「ゴボッ…!! ハァ、…ぅ、グスッ……ぅ、オェッ、ゴホゴホッ!!」
「ひなちゃん焦らなくていいよ。大丈夫、大丈夫。楽な姿勢していいからね。」
涙を溢しながらパニックになるひなをなんとか落ち着かせてくれる。
「ぅっ…」
ん?ひな?
「ぅ、っ…」
っ!?
「ひな!」
「っ、オェ…ッ!ゴホッ、オェッ……!!」
頭を撫でてたら静かに眠ったと思ったのに、突然吐き気に襲われるひな。
「ひな、起きろ!わかるか?」
慌ててひなを起こし身体を横にするが、何も口にしていないから僅かな胃液しか出ないよう。
「大丈夫大丈夫。苦しいな。」
ひなの背中をさすりながら俺はナースコールで藤堂先生を呼ぶと、藤堂先生も祥子さんもすぐに来てくれて、
藤堂「祥子ちゃん、吐き気止め入れたら輸液全開でお願い。」
祥子「はい。」
祥子さんはさっそくひなに吐き気止めを。
その間に藤堂先生は、
「ひなちゃーん、わかる?先生来たよ。大丈夫だからね。」
「オェ…っ! ハァ、ハァ……ぅ、ぅっ……オェッ!」
「つらいね。今吐き気止め入れたから落ち着くからね。落ち着いたらちょっと診てみようね。」
と、優しく声をかけながら、
「ゴボッ…!! ハァ、…ぅ、グスッ……ぅ、オェッ、ゴホゴホッ!!」
「ひなちゃん焦らなくていいよ。大丈夫、大丈夫。楽な姿勢していいからね。」
涙を溢しながらパニックになるひなをなんとか落ち着かせてくれる。