
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第120章 大嫌いな言葉
-ひなのside-
藤堂「ひなちゃん、少しお話させて。」
その夜。
就寝より少し早い時間に、藤堂先生と宇髄先生、そして神崎先生が部屋へ。
いつもなら藤堂先生が回診に、場合によっては宇髄先生が来てもおかしくはないけれど、なぜか関係のない神崎先生も。
藤堂先生の隣で丸椅子にまたがった神崎先生をチラッと見ると、
神崎「久しぶり。」
とだけ、ニコッと言われ、
藤堂「突然3人で来て何かと思うよね。ごめんね。だけど、ひなちゃんに大事なお話があって先生たちと来たよ。」
「大事な、お話…。」
わたしが藤堂先生から聞く大嫌いな言葉。
過去藤堂先生がこの言葉を発した時、どんな辛い目に遭ってきたか。
お腹のことだろうか。
治療したくないって言ったから、それで何か…?
今度は宇髄先生をチラッと見ると、
神崎「ひなちゃん。大事なお話、今日は俺からさせてもらうね。」
話を続けたのは、藤堂先生でも宇髄先生でもなく神崎先生で、
神崎「とりあえず、結論から言うよ。ひなちゃんのクリクラの小児実習は、残念だけどここで打ち切ります。」
藤堂「ひなちゃん、少しお話させて。」
その夜。
就寝より少し早い時間に、藤堂先生と宇髄先生、そして神崎先生が部屋へ。
いつもなら藤堂先生が回診に、場合によっては宇髄先生が来てもおかしくはないけれど、なぜか関係のない神崎先生も。
藤堂先生の隣で丸椅子にまたがった神崎先生をチラッと見ると、
神崎「久しぶり。」
とだけ、ニコッと言われ、
藤堂「突然3人で来て何かと思うよね。ごめんね。だけど、ひなちゃんに大事なお話があって先生たちと来たよ。」
「大事な、お話…。」
わたしが藤堂先生から聞く大嫌いな言葉。
過去藤堂先生がこの言葉を発した時、どんな辛い目に遭ってきたか。
お腹のことだろうか。
治療したくないって言ったから、それで何か…?
今度は宇髄先生をチラッと見ると、
神崎「ひなちゃん。大事なお話、今日は俺からさせてもらうね。」
話を続けたのは、藤堂先生でも宇髄先生でもなく神崎先生で、
神崎「とりあえず、結論から言うよ。ひなちゃんのクリクラの小児実習は、残念だけどここで打ち切ります。」
