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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第122章 夜の営み



夜。

寝室は五条先生と同じだけど、五条先生はわたしがアメリカに来た次の日から仕事で帰りが遅かったので、わたしは毎日ひとりで先に寝ていた。

だけど、今夜は五条先生がいて、




「ひな、おいで。」




こっちに来て初めて五条先生と一緒にベッドの中へ。




「具合どうだ?」



「特に問題ないです。」




ナイトライトだけが灯る中、五条先生に腕枕をしてもらっておしゃべりタイム。




「こっちの環境には慣れたか?少し落ち着いてきた?」



「はい。今日は朝もスッキリ起きられました。昼間はお母さんとお菓子作りをしたんです。」



「冷蔵庫にあったケーキか。一晩寝かせた方が美味いからとかなんとか言ってたな。少し前からお菓子作りにどハマりしてるらしい。」



「はい。明日のおやつに食べましょうって。」



「そうか。お母さんと楽しかったか?」



「はい!」




返事をすると、


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