ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第39章 婦人科検査
宇髄「ここはもう取り除いた方がいいと思いますが、ここは残しましょうか?」
蓮「うーん、残して後で痛い思いするのも可哀想だからな〜…。硬さはどう?」
宇髄「それが結構硬くて、伸びは良くないです。」
蓮「なら、膣口もそもそも狭いから、膜は全部くり抜くように切り取っちゃおう。どうせ手術するから、少しでも穴を広げといてあげる方向で。」
宇髄「わかりました。」
息を吐きながら頑張って痛みに耐えてると、宇髄先生と蓮先生の会話が聞こえて来た。
よくわかんないけど、きっと手術の話してる。
はぁ、痛いよ、早く終わって…
「…っつ…痛っ……フゥー……ん"っ!」
宇髄「ごめんなひなちゃん、痛かったな。もうおしまいだからな、指抜くから力抜いてな〜。」
とやっと検査が終わった。
蓮「ひなのちゃんよく頑張ったね。またベッド動くからしっかり掴まってね。」
とベッドが動いて元の椅子の位置に戻った。
藤堂「ひなちゃんお疲れ様。先生たちそこで待ってるから、お着替えして来てね。」
とカーテンが閉められて、着替えを終えたら藤堂先生に付き添われて部屋に戻った。