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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第39章 婦人科検査



「んっ…や、やだ……っ」



宇髄「ごめんな、ちょっとびっくりしたな。まだ見るだけだからな。」




そんなこと言われても恥ずかし過ぎるし怖過ぎる。

宇髄先生があそこをじっくり見てるって感じる…




宇髄「そしたら次は少し奥まで診るぞ。力むと痛くなるから、もう一度しっかり深呼吸してみよう。」




そう言われて、とにかく言われた通り深呼吸。


すると、




「スー……ハー……スー……ハッ‼︎ ん"っ…!」




宇髄先生の指があそこに入ってくる感覚と同時に痛みが走った。




「い、痛い…っ、ハァハァ…怖い…」



藤堂「ひなちゃん、1回ふぅ〜って息吐いてみようか。大丈夫大丈夫。」




と言われるけど、もう怖くて無理。




「ひなのちゃ〜ん、力抜いてごら〜ん。力入ると余計に痛くなっちゃうからね、すぐ終わるから頑張って力抜いててね〜。」




え??

あれ?今検査してるの宇髄先生だよね?

なんか違う人の声が脚元から…

誰??



と思って閉じてた目を開けると、いつの間にか蓮先生が宇髄先生の隣に立ってた。




「え?蓮先生、え?なんで?え?」




突然現れたことにもびっくりだし、蓮先生にあそこを見られてるのも恥ずかしいし、またパニックになる。




蓮「ごめんね。急に来てびっくりしちゃったね。」



「いえ、大丈夫です…ん"っ!」




と言ってると、宇髄先生はわたしのあそこを指でいろんな風に触っててそれが痛い。




「い、痛いっ…!」



藤堂「ひなちゃんもう少しだよ。ちょっと我慢しようね。一緒に力抜こうか。せーの、ふぅ〜…」




藤堂先生の優しい声に合わせてふぅ〜と息を吐いてみる。


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