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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第41章 勉強会



この勉強会は、先生たちが研究内容や病院で発生した珍しい症例なんかを発表したり、科目を超えて意見や情報交換をする場所。

そんなのに参加したって、もちろんちんぷんかんぷん。

だけど、何もしないと夕方まで暇を持て余すことになる。

というわけで、わたし…と、夏樹くんも。資料を配ったり会場案内をしたりと、運営のお手伝いをすることになっている。

だから、今日は服装も一応制服で来た。




『はーい!頑張ります!』



「ひな、俺ちょっと先生方に挨拶回りして来るな。時間になったら会場来るんだぞ。」



「はい。」



工藤「俺も行って来るわ。夏樹、ひなちゃんの足引っ張らないようにしっかり働けよ。」



夏樹「うっせー!」




と五条先生も工藤先生も行ってしまったので、先に午前中の開会式とシンポジウムが行われる大きな会場に行った。

会場にはすでに先生や看護師さんがたくさん集まってる。




冨岡「あ、ひなちゃん、夏樹くん!」



『まこちゃん!』



冨岡「2人ともお手伝い頑張ってね!」



『ありがとう!』




今日ここに集まったのは100人くらい。

もちろん、今日も病院は開いてるので医師や看護師が全員集まるわけじゃないけど、偉い人や各科の主要な人は集まって来てるみたい。


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