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「あ！！ひなの！！」



「え！夏樹くん！！」




ロビーに降りると、夏樹くんがいて声をかけられた。




工藤「五条先生、ひなちゃん、おはよう。」




と夏樹くんの後ろには工藤先生。




夏樹「ひなのも来てたんだな〜！！」



工藤「何が"ひなのも来てたんだな〜"だ。お前はひなちゃんが来るって聞いてついてきたんだろ。」




え？そうなの？

わたしは夏樹くん来るの知らなかった。




夏樹「ちょ、ちげーよ。行きたいと思ったらひなのも来るってわかっただけだから。兄貴なに言ってんだよ。」




あれ、いつの間にか夏樹くんが工藤先生のこと兄貴って。

前は兄ちゃんって呼んでたのに。




「大人ばっかりだから夏樹くんいてうれしいよ。」



夏樹「そ、そうか？」



工藤「おーい。お前らだって遊びに来ただけじゃないぞ。ちゃんと今日1日働けよ。」