ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第45章 お呼び出し
-ひなのside-
_____1ヶ月後
勉強会が終わって、なぜか医者を目指すことになって、今はとりあえず勉強を頑張り中。
でも、実はここ最近、身体がだるくて少ししんどい。
喘息は出てないから貧血が酷くなってるのかなって思ってるけど、なんかいつもと違う感じで嫌な予感がする。
だから怖くて、五条先生にも伝えてない。
バレるかなと思ったけど、幸いにも五条先生が忙しくて、朝も夜も、お互い寝てる時にしか会ってないからまだバレてはなさそう。
そんな今日もいつも通り学校に来て、お昼になったので食堂でご飯を食べる。
「ひーちゃん、今日もそれだけ?最近食欲ないみたいだけど大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!ちょっとダイエット中!」
いつも一緒にご飯を食べるクラスの子が少し心配してくれてる。
「え?ひーちゃんの体でダイエットしちゃいけないと思うよ。むしろもっと太らないと…。」
この学校には医療関係者を親に持つ子が多い。
だから、病気の子への理解がある子ばかりで、わたしみたいな体の小さい子を見ても奇妙な目では見てこない。
それに、クラスの子はわたしが病気だって知ってるから、むしろ身長と体重が増えたら褒めてくれるくらい。笑
「大丈夫大丈夫。前の定期健診は体重増えてたし、家ではいっぱい食べてるの。学校で食べるとお昼眠くなっちゃうから!」
なんてそれらしい理由を並べてサラダを食べる。
夏樹「ひなの、お前もっと食えよ。」
すると、夏樹くんが通りかかって声を掛けてきた。
「食べてるよ?」
夏樹「いや、最近ずっと食べてるとこ見てたけどさ、サラダかおにぎり1個かコロッケ1個か唐揚げ3個とかだろ?先生に怒られるんじゃね?」
「大丈夫!家では食べてるから!心配しないで!」
と言って、夏樹くんをなんとか追い払った。
_____1ヶ月後
勉強会が終わって、なぜか医者を目指すことになって、今はとりあえず勉強を頑張り中。
でも、実はここ最近、身体がだるくて少ししんどい。
喘息は出てないから貧血が酷くなってるのかなって思ってるけど、なんかいつもと違う感じで嫌な予感がする。
だから怖くて、五条先生にも伝えてない。
バレるかなと思ったけど、幸いにも五条先生が忙しくて、朝も夜も、お互い寝てる時にしか会ってないからまだバレてはなさそう。
そんな今日もいつも通り学校に来て、お昼になったので食堂でご飯を食べる。
「ひーちゃん、今日もそれだけ?最近食欲ないみたいだけど大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!ちょっとダイエット中!」
いつも一緒にご飯を食べるクラスの子が少し心配してくれてる。
「え?ひーちゃんの体でダイエットしちゃいけないと思うよ。むしろもっと太らないと…。」
この学校には医療関係者を親に持つ子が多い。
だから、病気の子への理解がある子ばかりで、わたしみたいな体の小さい子を見ても奇妙な目では見てこない。
それに、クラスの子はわたしが病気だって知ってるから、むしろ身長と体重が増えたら褒めてくれるくらい。笑
「大丈夫大丈夫。前の定期健診は体重増えてたし、家ではいっぱい食べてるの。学校で食べるとお昼眠くなっちゃうから!」
なんてそれらしい理由を並べてサラダを食べる。
夏樹「ひなの、お前もっと食えよ。」
すると、夏樹くんが通りかかって声を掛けてきた。
「食べてるよ?」
夏樹「いや、最近ずっと食べてるとこ見てたけどさ、サラダかおにぎり1個かコロッケ1個か唐揚げ3個とかだろ?先生に怒られるんじゃね?」
「大丈夫!家では食べてるから!心配しないで!」
と言って、夏樹くんをなんとか追い払った。