ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第47章 未知の治療
そういえば、さっき宇髄先生がジンジンしない?って聞いてたけど、なんとなくジンジンしてきた気がする。
なに?この変な感じ…。
それに、なんだか身体がお腹の辺りから熱くなってほてる感じもする。
さっきまで消えてた恐怖心が少し戻ってきて、わたしは閉じてた目をまたそっと開いた。
「ハァ…ハァ……んっ……ん、ハァ…ハァ………」
蓮「ひなのちゃん、触られてるところジンジンしてきたかな?ちょっと身体熱くなってきたね。」
目を開くと蓮先生の優しい声がした。
なんでジンジンしてきたってわかったんだろう…?
「なんか…変な感じが…ハァ…ハァ……」
蓮「変な感じするね。でも、変な感じしてきたら治療がうまく行ってる証拠だから、心配しなくて大丈夫だよ。もう少し続けるから、このまま感じててごらん。」
と蓮先生が言うと、クリトリスを触る宇髄先生の指の動きが少し早くなって、
「んぁ…っ」
ほんの一瞬だけ、ビリッと身体に電気が走る感じがした。
今の、なに…?
突然つま先から頭まで一気ビリッて…
わたしのあそこもなんかジュワッてなったし…
それと、さっきから息がハァハァする。
息がというより、なんか気分からしてハァハァって感じ。
変な声も出ちゃって恥ずかしい。
もうなにが起きてるのかわからなくて、そろそろパニックになってきた。