テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第49章 治療2日目



宇髄「そろそろ指入れてみようか。」




という言葉にまた身体が強張る。




藤堂「ひなちゃん大丈夫。力抜いてたら痛みも出にくいからね。」



宇髄「うん。ゆっくり入れてみるからな。この前の検査の時みたいにまた上手に力抜いててな。いくぞ〜?」




とゆっくり宇髄先生の指が入ってきた。




「んっ……」




ビクッ…




宇髄「ひなちゃーん、痛い?息吐いてなー。」




まだ痛くはないけどあそこに迫ってくる圧迫感が怖い…

でも、言われた通りにしなきゃとふぅ〜と息を吐く。




「んっ……ん…ぁ、い…っ……」



宇髄「ん、今ちょっと痛いかな?指動かさないから一旦力抜こうか。」




宇髄先生は奥に進める指を止めてくれたけど、1ミリでも動けば強い痛みが走りそうで怖い…




「ハァ……スーッ、ハァ……ッスー…ハー……」




なるべくお腹やあそこを動かさないように恐る恐る深呼吸をしてみた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ