ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第53章 2度目の治療
「んぁ…っ…ハァハァ…んはぁ…っ…んん、ハァハァ…んぁ…」
ダメだ、ヌルヌルするって思っちゃうとなんか余計にあそこが感じちゃう。
…ん?
あそこが感じちゃうって、何…?
今パッと言葉が出てきたけど、"感じちゃう"って…
「んぁぁぁっ!」
「ひなちゃーん?今なんか考え事してなかったかー?」
してたよ…。
それでぼーっとしてたせいか、急に現実に引き戻されたみたいにあそこが"感じちゃって"
「んんぁっ…ハァハァ…ぁ、ハァハァ…んん……んっ…、んぁっ……」
「何考えごとしてたの?五条先生のことか?」
え…?
な、なんで五条先生のことなの?
ち、違うよっ//
「違っ//…んんっ…なんか、その、そこが感じちゃう感じでっ…んっ、ハァハァ…だから、その感じちゃうって…どんな感じだろって…んぁっ…ハァハァ…、感じちゃうって言いたくなる感じなんですけど、んぁっ!」
って言ってると、宇髄先生の指が中でクイっと曲げられた気がした。
「そうか。ひなちゃん感じるのわかるようになってきたか。ここは?ここ、すごく感じるだろ?」
と言いながら、お腹の方に向かって指をクイクイと動かしてくる。
「んぁっ…んぅ、それ…感じちゃいます……感じるって、ハァハァ…、感じるって…、なに…?」