ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第53章 2度目の治療
「ひなちゃんどう?」
「んんっ…ハァハァ、き、きつい…感じっ……」
「痛くはないか?」
「は、はぃ…」
「ん。そしたらこのまま続けるな。痛くなったら止めてあげるから、頑張ろうな。」
と指の出し入れが続けられる。
「…ハァハァ、んぁっ……んっ…ハァハァ…んぁっ……」
「ひなちゃんどう?変な感じする?」
変な、感じ…
変な感じはするけど、まだ襲われるほどではない。
それより、なんか宇髄先生の指がどんどんスルスルしてるというか、ヌルヌルしてるというか…
その滑りがいい感じがなんか変な感じ。
「う、宇髄先生…」
「ん?どうした?」
「あの…んっ……、なんか、ヌルヌルする感じが…ハァハァ、先生の指がすごくヌルヌル動いてて…んっ…」
「ヌルヌルするのわかるか?これが中に溜まったの出てきてる証拠だぞ。このヌルヌルはひなちゃんがいっぱい感じたら…、その変な感じって言ってるのをたくさん感じるほど出てくるからな。」
そうなんだ。ヌルヌルしたら正解なんだ。
でもなんか、そのヌルヌルが変な感じをさらに強めてくるからな…