ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第73章 ホームパーティー
「…あれ?終わった?」
さっきまで次々に打ち上がってた花火が見えなくなった。
五条「終わったみたいだな。さっきのがクライマックスだったか。」
眩しいほどに咲き乱れてた花がパッと消えてなくなると、途端に寂しさが襲ってくる。
「もっと見たかったな…。」
五条「そんな顔するな。来年もまた一緒に見るぞ。」
「うん!」
って横に振り向くと、
ドキッ!!
…っ///
五条先生に抱き寄せられてたことを忘れてて、顔の近さに目を見開く。
五条「どうした?そんなびっくりした顔して。」
「あ、いえ、なんでもないです…//」
神崎「ふふっ。さて、花火も終わったし、ここからは二次会といきますか!」
神崎先生がパンッと手を叩くと、先生たちがよいしょとソファーを立ち上がり、
夏樹「兄貴、まだ食べるもん残ってる?」
工藤「あぁ。まだまだいっぱいあるぞ。食うか?」
夏樹「うん。」
宇髄「夏樹もよく食うようになったな。」
夏樹「いや、宇髄先生と兄貴には負けるわ…。」
なんて言いながらダイニングへ。