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性に溺れる私

第8章 【調教、玩具攻め、性的奉仕】






「女の子の裸、見たことないの?」




「そ、そりゃ……」




「じゃ、童貞なんだ?」




「…………はい」




「そっか……やっぱり見られてたんだ裸……」




「あっ!いや、あれは不可抗力です!耀平くんが開けちゃったし、僕もまさか居るとは思ってなかったから…っ」




テンパってる男の子は嫌いじゃない。
一生懸命言い訳してさ、それでも頭が回らなくてしどろもどろになってて可愛い。




だから私からキスしちゃっても許して欲しい。
身体が勝手に動いちゃったの。




案の定カチコチに固まっちゃって首まで真っ赤。
ちょっとやり過ぎた…!?




「いいね、今のも不可抗力……だよね」




「え…?えっ……ええ!?」




必死に頭の中を整理してるみたい。
ねぇ、まだ?
お姉さん、あまり気は長くないの。




「もしかしてファーストキスだった?」




ブンブンと首を縦に振る。




「……ごめん」




自分で撒いた種とはいえ、さすがにこれは気まずい。
そっと離れようとしたら真っ赤な顔したままのキミが私の腕を掴んだの。
真っすぐ過ぎる視線もそっくりだね。
私にはいつも眩しすぎるその視線にドキドキさせられてた。




キミはどんなふうに私を熱くしてくれるの…?




「わ、忘れられないんです…!初めて会った時のあなたが…ずっと」




「ふーん、それで?」




「本当は今日、たまたまなんかじゃないです…前に兄貴からあなたの最寄り駅聞いたことがあって」




「ウッソ、待ち伏せしてくれてたの?」




「すみません……会えたらいいな…程度で会えなかったら帰ろうって思ってました」




ギュッと手を握った。




「会えたね!奇跡!?」




「はい……嬉しかったっす」




「ん?でも待って、それってつまり?キミは何が言いたいの?」




もっと真っ赤っ赤にしてあげようかな。
お兄ちゃんとは違って少し長めの髪。
髪質も違うのかな?
大樹は短髪だから硬く感じるけどキミはサラサラだね。




その髪に触れてその視線を独占してあげたらどんな言葉をくれるの…?












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