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性に溺れる私

第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】








左肩に内出血した形で残った歯型。
鏡で確認しては指でなぞり胸が熱くなる。




こんな支配の仕方………最高の幸せでしかない。




この痣が消えるまでは誰ともセックスしません。
誰にも触れられたくないから指一本触れさせない。




「ごめん、今日は無理……」




そう言って離れる……もしくは帰ってもらう。
お願い、身体には触れないで。
先生の温もりが消えていく気がして嫌なの。




セックスしてなくても先生と繋がっている………
勝手にそう思ってても良いよね?




痺れをきらした耀平が襲ってきただけで嫌悪感を抱いていた。




「触らないで……」




「最近どうしたんだよ?俺らのことめちゃくちゃ避けてねぇ?ムカつくんだけど」




「なに?セックスは無理、他当たって」




手を掴まれ股関に持っていく。
すでに固くなっている肉棒はズボンの上からでもわかる。




「玲奈とでしか抜きたくねぇんだよ…お前がこうさせたんだろ」




「は?知らない……」




「機嫌悪くすんなよ、頼む……玲奈とヤりたい」




「じゃ、私の言う通りにして」




「わかった」




「挿れるのはナシで口だけでイかせるから」




「フェラ?嬉しい…」




しゃがんでベルトを外す。
全然気分乗らないけどフェラチオだけでイかせるのは自信ある。
学校じゃないだけマシかも。
家まで押し掛けて来るのウザいけど。
部屋のドア前で立たせて行為に及ぶ。



唾液を落としてまずは手コキ。
両手でやってあげたらオナホみたいでしょ。
クチュクチュと音が鳴って卑猥だよね。




「自分で乳首触りなよ」




「え?自分で…?」




恥ずかしながらももう勃起した乳首を自分の指で触り出す。




「気持ち良い?」




「う…うん、気持ち良い」




どんどん固くなってるよ。
そろそろだね。




思いきり唾液を落としそのまま咥える。




「あっ……それ最高っ」




天を仰いで腰がヒクヒクしてる。
早漏なんだから早くイってよ。




「耀平……こっち見て」




「んっ……あぁ、やべぇ……」













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