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保健体育の時間です

第1章 水曜日の5時限め

「よし、ではマットの上に座って脚を広げなさい」
先生が言い、私はマットの上に座る。
おそるおそる脚を広げると、クラスみんなの息を飲むような音が聞こえる。
スースーして変な気持ちだ。

「もう少し広げないと見えないな」
先生は私の脚をさらに大きく広げさせ、
「おい、学習委員と保健委員、力がいるから男子がいいな、杉野の脚の上を抑えろ」と指示した。

動くつもりはないのにな、と思いつつ、二人の男子におそるおそる脚を抑えられる。
先生はうなずき、私の性器をグッと押し開いた。

「はい、これが女性器だ。まずここがクリトリス。今日はここを刺激して、どんな反応があるかを学ぶぞ」

なんだか解剖されるカエルの気分だな、と思っていると、先生の指の腹が、私のクリトリスをゆっくりつついた。

「うっ、、、」
そこを人に触られるのは初めてだ。
1秒に1回くらいのリズムだけど、気持ちいい、、なんだかトロトロしてくる、、、

「みんな、杉野の顔をよく見ておけ。どんな表情の変化をするか、経緯を観察するんだ。記録係、ちゃんと取れているかー」

取れていますーと声が聞こえ、私からも後ろのスクリーンに映し出された私の姿が現在進行形で見える。私、やっぱりやせっぽちのカエルみたいな格好でみんなに見られてる。

「少し早くしていくぞー」という言葉の通り、先生の指が、私のクリトリスをどんどんつつく。

「うああっ、、はぁっ、、ううっ、、」
だんだん息が荒くなってくる。
先生の指がぬるぬるしてくるのがわかる。

「よーし、だんだん濡れてきたな。これは拭かなくても大丈夫だ。これが潤滑油の働きをするからな」

先生の指が小さく円を描く。

「あああああっ!」

私がつい叫ぶと、優等生のクラス委員の女の子が手を上げて言う。

「先生、杉山さん、つらそうじゃないですか?」

「大丈夫だ、杉山は感じている。杉山、気持ち良いかわかりやすく声を上げたほうが皆にわかりやすいぞ」

そうだ、皆の理解が深まれば、授業に貢献したとして内申点も上がる、、

「杉山、気持ちいいか?」
ゆっくりと少しずつ早くクリトリスをこする。

「あう、、はい、、先生、、気持ちいい、、気持ちいい、、です、、うううっ!」


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