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理恵の初体験──ヌードモデルの覚悟──

第2章 理恵、初体験(女子大生)



男女交際が一気に解禁される大学生活。

友達の彼氏、なんて知り合いもできる。

合唱のサークルに入り、別の大学に彼はいます、と正直に自己紹介した。

それでも、胸ぐらい触られたりするが、いちいち怒れない。

そんなふうに、いろいろなことに慣れてきて、今が一番楽しいとさえ思える。

私には、恋人がいる。

恋人とは、そのうち、セックスすることなる。

彼が大好きだから、彼がしたいことを叶えてあげたい──

彼がしたいこと?

いや、私がしたいことでもある。


──今夜は家に誰もいない。

今どき漫画にもないようなセリフだ。

そこで私はヌードモデルになる。つまり、パンツまで脱いで裸になる。

前回のデッサンで、彼が勃起していたことを私は見逃さなかった。

もういい頃だろう。

5時に待ち合わせてファミレスで夕食。
彼の家に着いたのが7時のすこし前。

彼だけが部屋に入り準備をする。

その間に私は廊下で一糸まとわぬ姿になって、部屋に入る。
すぐにデッサン開始。リラックスした立ちポーズを指示された。

バージンとして最後に描いてもらった乳房は、自分でも美しいと思った。

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