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心の声

第48章 ひとりという孤独


誰もあたしに近づかないで
弱いから
すぐ頼ってしまう

誰もあたしに優しくしないで
キレイな
純粋な心が痛い

近くで輝く光は
いつもあたしを影にする
キレイで純粋な心は
いつもあたしを傷つける

これが現実

これは誰もがわかってて
神様が決めた規則
ひっくり返すことのできない掟

輝きを失ったダイヤモンドは
光がこわくて
周りより陰ってしまう
自分がキライ

過去に浸って思い上がっても
現実は何一つ変わらない真実

誰もあたしに触れないで
誰もあたしに近づかないで

誰にもこの【想い】は触らせない
誰にもこの【想い】はわからない

あたしの中で唯一キレイな心
あたしの中でずぅっと輝いてもらうの

絶対に逃がさない
消せない
奪わせない
自信がある
誰にしても揺るがない


だから


誰も言わないで


気づかないで

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