先生、出ちゃうよ
第14章 咲先生の治療
そんな時、白衣の胸ポケットに入っているケータイが鳴る。
咲からだった。
成瀬「もしもし?咲?どうした?」
咲「あっ!絋!今日、由奈ちゃんの治療した?」
成瀬「排尿障害の方は緋山とやったよ!何で?」
咲「由奈ちゃん、自販機の前で多感症の症状、発症して泣いてるの。アンタ今来れる?」
やっぱりさっきイカせといてやればよかった。
行ける!と言いそうになるが先程の緋山との会話を思い出す。俺以外の治療を受ける練習をさせたい。まずは同性の咲に頼んでみるか、、。
成瀬「咲、時間ある?」
咲「あることにはあるけど、、、。」
成瀬「悪いんだけど、由奈の治療変わってくんない?訳は後で話す。」
咲「何かあったのね、、由奈ちゃんがいいって言ったらいいけど!」
成瀬「ありがとう!多感症の薬塗ってイカせてやって!頼んだ!」
本当は他の医者に由奈の治療をさせたくなかった。
もちろん、咲も緋山も工藤もみんな信頼している。尊敬もしている。
しかし何故か由奈は俺の手で治したい
由奈の苦しむ姿を他の人に見せたくないという想いに駆られていた。
でも、これは由奈のためだ。俺の勝手な思いのために由奈を苦しめるわけにはいかない。彼女のことを一番に考えれば仕方ないことだった、、。
咲からだった。
成瀬「もしもし?咲?どうした?」
咲「あっ!絋!今日、由奈ちゃんの治療した?」
成瀬「排尿障害の方は緋山とやったよ!何で?」
咲「由奈ちゃん、自販機の前で多感症の症状、発症して泣いてるの。アンタ今来れる?」
やっぱりさっきイカせといてやればよかった。
行ける!と言いそうになるが先程の緋山との会話を思い出す。俺以外の治療を受ける練習をさせたい。まずは同性の咲に頼んでみるか、、。
成瀬「咲、時間ある?」
咲「あることにはあるけど、、、。」
成瀬「悪いんだけど、由奈の治療変わってくんない?訳は後で話す。」
咲「何かあったのね、、由奈ちゃんがいいって言ったらいいけど!」
成瀬「ありがとう!多感症の薬塗ってイカせてやって!頼んだ!」
本当は他の医者に由奈の治療をさせたくなかった。
もちろん、咲も緋山も工藤もみんな信頼している。尊敬もしている。
しかし何故か由奈は俺の手で治したい
由奈の苦しむ姿を他の人に見せたくないという想いに駆られていた。
でも、これは由奈のためだ。俺の勝手な思いのために由奈を苦しめるわけにはいかない。彼女のことを一番に考えれば仕方ないことだった、、。