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異世界転生しなくても美女とハーレム

第5章 アキバの地下アイドル

「はい、すみませんが、ここでお願いします」

若造になめられるし、人前で生着替えをしなければいけないとは。
私の頭の中で、合法的淫行と恥辱がシーソーゲームを始める。



が、あっさりと合法的淫行が勝利してしまった。

「分かりました、見ててください、私の見事な生着替えを」

「え? え? 何もわたしの前で」

自分で、『ここで着替えろ』と言っておきながら、目の前で着替えを始めると、麻理は戸惑いを見せた。

麻理の恥じらう顔が見たい。

私の欲求のバロメーターがレッドゾーンに達する。


ぽんぽん、と服を脱ぎ捨て、純白のブリーフ一枚になり、そこで「どうだ」と言わんばかりにポパイの力こぶを作って見せる。


しかし、麻理は動じた様子ではない。どうやら、かなり肝の座った女の子のようだ。

(これは……、あれをやるしかない)


私は、純白のブリーフを脱ぎ捨て、黒光りする斬鉄剣を抜いた。


「きゃーーー、パンツまで脱がないでください、田中さん」

さすがに斬鉄剣は刺激強かったののか、麻理は叫び声をあげて顔を手で隠した。

「あはは、冗談ですよ、冗談 笑」


私は膝まで降ろしたパンツを履き、斬鉄剣をしまう。

「田中さん、悪ふざけが過ぎます!」

麻理は、そう言うと眉をひそめた。

しかし、顔は真っ赤に上気し、明らかに恥じらいの表情になっている。


(よし!勝った)

私が得意の意味のない"グッジョブポーズ"をとろうとした時、麻理は思わぬ反撃にでた。

「あれ、田中さん。 せっかくの純白のパンツなのに」

「ん?」


「ここがシミになってますよ」

そう言うと麻理は、指先でパンツの上から、私のモッコリを

ツンツンした。




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