テキストサイズ

異世界転生しなくても美女とハーレム

第5章 アキバの地下アイドル

私は、ダンスをする振りをして、徐々にターゲットの女の子に近づくと、後ろから抱きついて、大きな胸を、


  パフパフさせた。


「きゃ~~、チャッピーのえっちぃ~~~」

女の子は腰をクネクネさせたが、嫌がっている風ではない。

「あはは、チャッピーのスケベ~わたしのもやって~~」

別の女の子が私の前で胸をせり出す。私は、その子の胸も、


  パフパフさせた。


うおおおおおおおおーーーーー

観客から一斉に歓声が上がり、インターバルだというのにステージは大いに盛り上がった。

セクハラに恥辱の表情をして欲しかったのに、すっかり拍子抜けしてしまった私に、リーダーが耳打ちした。

「お姉さん、凄くノリが良いですね。
この調子で盛り上げてください」

どうやら、チャッピーの中身を女性だと思っているようだ。

(そうか、中島の代役と思っていたが、中島が手配する予定のチャッピーの中の人の代役だったという訳か、そして、その中の人が女性なのか……)


という事は、アイドル達はわたしの事を全く警戒していないという事になる。

私は、俄然やる気になり、さらにセクハラをヒートアップさせた。


今度は、あの子だ。

私は、アイドル達のなかで一番若いと思われる女の子をターゲットにした。

もしかしたら、JCかも知れない。

現実世界でこんな事をしたら逮捕案件になるが、ここは非日常を楽しむエンターテインメントの場だ。

私は、JCアイドルに抱きつくと、キス責めをする。

もちろん、着ぐるみ越しだか雰囲気は十分に味わえた。

JCアイドルはキャッキャッと笑顔で私のキスに応えてくれた。


(これは堪らん……)




ストーリーメニュー

TOPTOPへ