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異世界転生しなくても美女とハーレム

第5章 アキバの地下アイドル

さすがに今から仕切り直しする気にはなれない。

「いや、今日はもう遅くなったから帰ろう。 また今度、時間を作るよ」

「田中さん……」

麻理は私に抱きついてくると、身体を擦りつけてきた。

「わたし、本気で田中さんの事を好きになったみたいです。
ぜっったい、今度は初体験させてくださいね」


「ああ、約束するよ」

「じゃあ、キスして」

私は、麻理のおでこに軽く口づけをした……。





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