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異世界転生しなくても美女とハーレム

第1章 下着売り場の女

下着の奥から、むせるような雌の匂いがする。
私の鼻は、その匂いの元へ吸い寄せられるように近づいていく。


「お、お客様。 ち、近いです……。その……、息がかかって、わたし……」

私は、構わずにギリギリまで顔を寄せ、スケスケのショーツの奥を凝視しした。

「店員さん、奥の方が少し見えます。綺麗なピンク色ですね」

もう見えてはいないのだが、先ほどチラリと見えた時の感想を語る。


「イヤ、恥ずかしい、見ないでください……お客様」


「それに、クンクン……いやらしい匂いがします」


「おや、店員さん!!

なんだかショーツの表面が濡れてますよ!!!」



「え、え、どうしましょう!?」彼女は、慌ててショーツの上から、自分の恥ずかしい部分を指でなぞる。

「商品なのに、こんなに汚してしまって、どうしよう……」

彼女の困った表情が恥辱に耐える時の女性特有の表情と重なり、私の下半身で膨張しているものが、噴火しそうになる。


「この下着、気に入りました。赤系のCカップをください。 そして、店員さんが履いているものも一緒に買います」


「あ、でも、これはわたしが汚してしまったし」

「ええ、それが良いんです。 今夜のオカズにしますから」

「ええ……そ、それは……」

彼女は困惑の表情を見せた。




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