テキストサイズ

変態ですけど、何か?

第11章 淳也

「抱いて、ほしい・・・」

淳也の腕の中で、あたしは言った。

「大丈夫かい?無理しなくても・・・」

淳也の言葉を遮って、あたしは言う。

「淳也が嫌じゃなければ、
こんなあたしでもよければ、・・・抱いて!」

淳也はあたしをベッドに寝かせた。

「ちょっとだけ待って!」

女装の洋服を脱ぎ、ウィッグも投げ捨ててバスルームに走る。
ガラス越しに、淳也が化粧を落としているのが見えた。

戻ってきた淳也が、ベッドの脇で顔を拭きながら尋ねた。

淳也の股間は、完全な男になっている。

「男として、里帆を抱きたい。
ホントに、いいのか?」

あたしは頷いて、淳也のはち切れそうなモノに手で握りしめ、口に含んだ。

「うっ!」
と、淳也が小さく呻き、あたしの髪をつかんだ。

あたしは、淳也の睾丸を優しく愛撫しながら、口をすぼめて顔を前後に動かす。

「いいよ!里帆!」

淳也が目を閉じて、うわごとのように言った。

少し口を離すと、淳也はあたしをベッドに寝かせ、重なってくる。

亀頭の先で、あたしの花園を少し探って、すぐに中に侵入してきた。

「ああっ、いい!」

あたしは声を上げて、受け入れた。

淳也の唇が、あたしの唇を弄びながら、舌を挿入してくる。
2人の間で、舌と舌が絡まり合う。

長い長いディープキスを続けながら、淳也はゆっくりと、腰を使っている。
2人の結合部分から、
クチュクチュと、エッチな音が聞こえてくる。

2人の官能の炎が燃え上がる。

「いいよ!里帆!里帆は、最高だよ!」

「あたしも!いい!いいのぉ!
あ、あたし・・・、逝くうっ!」

淳也のモノがあたしの中で弾けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ