不倫研究サークル
第2章 人妻の誘惑
「え? え? 生田さん、ここって、まさか」
「うろたえないの、坊や」
「で、でも・・・・・・」
ここがどういう所か、ぼくにでも分かる。ラブホテルだ。男と女がエッチする場所だ。
そこに今、僕は入ろうとしている。
菜美恵が入り口のパネルを操作すると、自動販売機のように鍵が出てきた。それを持つと、菜美恵は僕の手を引きエレベーターへと乗り込んだ。
「あ、あの・・・・・・、生田さん・・・・・・。その、僕、こういうの経験なくて」
「フフフ・・・・・・。やっぱり童貞なのね」
菜美恵の目が、ますます妖しく光る。
「勘違いしないでね。わたし、初めて会った男と直ぐに寝るような安い女じゃないの」
「は・・・・・・あ・・・・・・」
(だったら、なぜホテルに入るんだ?)疑問がわく。
「酔いを醒ますだけよ。だから、あなたも変な気を起こさないでね」
「分かりました・・・・・・」
少し期待しただけに残念な気分だったが、彼女が言う通り、初めて会ったばかりで直ぐにというのも変なものだ。
「あ、ここね」
エレベーターを降り、廊下を少し歩くとキーホルダーに刻印されたルームナンバーが点滅していた。どうやら、ここに入れという事らしい。
彼女が扉を開け、僕もそれに続く。
部屋の中には、薄暗い照明に照らされた大きなベッドがあった。
「うろたえないの、坊や」
「で、でも・・・・・・」
ここがどういう所か、ぼくにでも分かる。ラブホテルだ。男と女がエッチする場所だ。
そこに今、僕は入ろうとしている。
菜美恵が入り口のパネルを操作すると、自動販売機のように鍵が出てきた。それを持つと、菜美恵は僕の手を引きエレベーターへと乗り込んだ。
「あ、あの・・・・・・、生田さん・・・・・・。その、僕、こういうの経験なくて」
「フフフ・・・・・・。やっぱり童貞なのね」
菜美恵の目が、ますます妖しく光る。
「勘違いしないでね。わたし、初めて会った男と直ぐに寝るような安い女じゃないの」
「は・・・・・・あ・・・・・・」
(だったら、なぜホテルに入るんだ?)疑問がわく。
「酔いを醒ますだけよ。だから、あなたも変な気を起こさないでね」
「分かりました・・・・・・」
少し期待しただけに残念な気分だったが、彼女が言う通り、初めて会ったばかりで直ぐにというのも変なものだ。
「あ、ここね」
エレベーターを降り、廊下を少し歩くとキーホルダーに刻印されたルームナンバーが点滅していた。どうやら、ここに入れという事らしい。
彼女が扉を開け、僕もそれに続く。
部屋の中には、薄暗い照明に照らされた大きなベッドがあった。