秘蜜のバイト始めました
第4章 え? 三人でするの?
「おまえ、何やってんだよ、エンコーでもしてんのか?」
「ばか、撮影だよ、それより、会いたかったよ~海」
「おまえ、そんな恰好で止めろ、俺を犯罪者にするつもりか」
「だって、AV女優の仕事続けてれば海に会えると思ったのに、なかなか会えないんだもん、杏果さんも海の連絡先知らないし」
「おまえ……、そんな事のためにAV女優続けてたのか?」はぁ、と言った表情の海。
「ねえ、ここでバイトしてたんだね、なんで学校に行かないの?わたしと同じ大学でしょ」
「モモが言ったのか……金を貯めないといけないんだ、それでバイトを増やしている」
「ちょっと~、紗栄子ちゃん、困るよ、勝手な事しちゃ~」
慌ててカメラマンが駆け寄ってくる。
「えへへ、いけない、海、何時にバイト終わるの? 撮影終わったら、また来るね」
◆◆◆
撮影現場は、マンションの一室へ変わっていた。
ブラウスを開けて、スカートを捲し上げられた私がベッドの上で、男優にショーツの上から女性の秘部を執拗に攻められるシーンだ。
「なんだ、お嬢ちゃん、イヤイヤと言いながら、ココはこんなになってるよ」
私の蜜壺からは恥ずかしい汁があふれ出し、ショーツの表面を濡らす。
やがて、スカートを残して全裸になった私に男優が覆いかぶさる。
「イヤです、ナマは、止めて~~」
もちろん演技だ。私はピルを常用している。
男優の男根が私の蜜壺にメリメリっと音を立てて侵入すると、私は「ああ~」と声を漏らした。
それから、男優は後ろから突いたり、私を上にしたりと様々な体位で腰を振り続けた。
「ああ~~、そろそろ出そうだ……」
「お願いです、膣中には出さないで、赤ちゃんができちゃう~」
構わずに男優は抽挿を速め「むむむう~~~」と低く呻った後、「はあ~~」とペニスを引き抜いた。
パックリと開いた私の蜜壺からドロリと精液が流れ出す、という映像が撮れているはずだ。
そこで撮影は終わった。
撮影が終わり、シャワーを浴びて着替えた私は、杏果に一声かけて海のいるコンビニへ向う。
「杏果さん、わたしちょと寄るとこができたから、先に帰ってて~」
気持ちが駆け足になる。