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秘蜜のバイト始めました

第4章 え? 三人でするの?

二人は、唇を離すと、互いに零れ落ちたカクテルをすすりあった。

光悦とした表情のなか、すぐさま杏果が行動に移る。

私の身体にキスをしながら唇を這わせる。

既に海とのセックスで何度も絶頂に達しており、私の身体は敏感そのものになっていた。

「杏果さん、わたし、さっきイッたばかりだから、そんなことされたら、気が変になっちゃう、少しペースを落として~」

「紗栄子ちゃん、イッたのね、海の大きくて逞しいので、何回イッたの?」

「ああ~~ん、覚えてません、凄く気持ち良かったの~~」



「ああ……嫉妬で気が狂いそうよ……紗栄子ちゃん、許さないわ……私がもっとイかせてあげる」

「あひ~~~、杏果さん、許してーーー」


杏果の舌と指は、的確に紗栄子の弱い場所をついてくる。私は杏果の責めに何度も絶頂を迎えていた。


ぐったりとなった私に、杏果は最後の仕上げに入る。


膣の中に指を入れ、ある場所を刺激してくるのだ。
ここを刺激すると私は狂ったようにもだえ苦しみ、そして、淫汁を大量に噴射する。


その場所を知っているのは、杏果だけだ。

「紗栄子ちゃん、どうやら今日は、これでお開きかしら、いくわよ」

杏果は蜜壺に指を侵入させた。

「あ! あ! 杏果さん、それ、ダメ、ヤメテーーーこれ以上、わたし、死んじゃう!」


私の懇願も虚しく、杏果の指が私の最も弱い場所を探り当て、最後の仕上げに掛かる。



「あひーーーーー杏果さん、ヤメテーーーーー」



ビシャ! ビシャ! ビシャ! ビシャ!

蜜壺から透明の淫汁が勢いよく噴射する。

杏果は、己の顔に淫汁がかかるのをものともせず、私が糸の切れたマリオットのように崩れ落ちるまで続けた。


私は、ベッドの上で、ビクン、ビクン、と身体を振るわせ放心状態で口を半開きにしていた。


その横に、杏果も倒れこむ。

彼女も肩で息をしている。

「紗栄子ちゃん、私もイッたわ……」


杏果は私がイクところを見るだけでエクスタシーを感じるようになっていた。

今日のプレイは、杏果にとっては十分に満足を得られるものだったのだ。


「杏果さん……まだ……わたしの……ターン……」




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