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イキ狂う敏腕社長秘書

第8章 【間違った選択】






絡む舌が悦んで泣いてるよ。
マコさんのキスはすぐ腰にくる。
みるみるうちに濡らされてく。
当たってるから自然と腰が動いちゃって素股を速めてしまう。




離れたペニスにお預けを喰らい、物寂しそうな顔をすればクスッと笑われる。
そんな顔なんてすぐに歪むほど手マンの快楽に溺れる。
もう少し堪能したいのにあの波が来ちゃう。




私の反応を見ながら手を緩めて寸止めを繰り返された。
指じゃなくてもう………




「マコさんのが欲しい……」




早く強請り過ぎたかな。
でもあまり待てない。
疼いて仕方ないの。
震えるほどの快楽を与えて欲しい。




寝転ぶマコさんの上に跨がる。
避妊具を使わない私たちは躊躇うことなく腰を降ろし挿入する。




先端が膣壁を押し広げめり込んで来る瞬間の気持ち良さに勝るものはないだろう。
完全に濡れてなくてもいい。
浅いピストンを数回繰り返しただけでバカみたいに濡れる。




徐々に奥のポルチオまで腰を振る。
全部挿入するまで待ってくれる優しさに涙が出そうになるの。
一番良いタイミングでピストンを手伝ってくれるからそれまでは私の中を堪能してくれてるみたい。




結合部を見て天を仰ぐ。
どんどん固くなってるよ。
カリの部分が擦れて危うくイキそうになる。




好き…………誰よりも一番に感じさせてくれる。
頭の芯まで震えるの。
全部挿入ったよ。
激しく動いていいですか…?




身体を前に倒してキス。
繋がったままピストンした。
汗ではなく零れ落ちる涙に驚いてる。




「美雨…?やっぱり何か隠してるでしょ?」




静かに首を振っても諦めず上体を起こして対面座位になった。
片手を後ろにつき、もう片方の手で私を支えながらピストンしてくれる。
それだけでイキそう。




「言わないとずっと寸止めするよ?」




一番嫌なことで攻めてくるのも想定済みだから最初で最後の本音、言うね?
再び首を振って涙を拭う。




「違う………違うの、我儘な自分が嫌になって…」




「我儘って何?言って?」




「嫌われちゃうから言わない……です」




激しくなるピストンに上で悶絶させられる。










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