テキストサイズ

イキ狂う敏腕社長秘書

第8章 【間違った選択】






なんて悲しい目をするの。
私自身が離れられないの。
マコさんを知ってしまった身体が何度も熱く疼いて堪らない。
この火照りをどうにか出来るのはあなたしか居ない。




「マコさん………抱いて」




壊れるほどに抱いて欲しい。
激しく口内を犯してくれた後、そっとベットまで運んでくれた。
服を剥ぎ取り私の身体を見て驚いてる。




「美雨、これ………」




痛々しいほどあちこちに着いたキスマーク。
びっくりするよね。




「これ、明里さんじゃないね」




そこまでわかってしまうんだね。
正直に打ち明ける。




「マコさんにつけられたの見つかって社長に……明里さんにも嫉妬されちゃいました」




「私もしてるけど?凄くムカついてる」




お、怒ってる。
ごめんなさいって謝るのは違うよね。




「あ……でも、ここだけは死守しました……マコさんの上から着けて欲しくなかったから」




最初に着けてもらった胸の上にあるマコさんのキスマーク。
指でなぞり噛み締める。
そう言ったら歯止め効かなくなるの知ってるから。




キスでわかる。
今、余裕ないですよね…?
理性に負けてる。




「痛かったね……こんなにも」




「汚れちゃってごめんなさい……嫌いにならないで」




得意の泣き落とし……自然と溢れてくる。
心のどこかで冷静な目を持たなければ簡単に引きずられてしまう。




社長に着けられたところに唇を這わせるマコさん。




「全部上書きする……私が納得するまで」




これほど嬉しい言葉はないよ。
思わず抱きついた。




「うん……全部して?お願い」




上書きして欲しい。
全部マコさんの色に染まりたい。
後ろめたくて躊躇っていた心が軽くなっていく。




ひとつ残らず新しく着けてくれた後はギンギンに反り返ったペニスが割れ目を素股する。




「あ……っ」




さっきより固くなってる。
先端から溢れ出る我慢汁がクリトリスを濡らす。
ビクン…と反応する身体を優しく啄んでいく唇に喘いだ。



「好き……マコさん、キスして」




大胆になる私に全て応えてくれるの。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ