悪魔から愛されて
第1章 不思議な出会い
私はいつも同じ夢を見る…
美しい悪魔が私を抱き寄せ口づけする…
その感触を私の体は不思議なことに覚えている…
私の名前は、鈴木恵美(めぐみ)。
某大手メーカーに勤める25歳、3年間付き合った彼がいる。
彼とは社内恋愛で既に同棲中。
彼の名前は 高山健斗 28歳、営業部のホープで成績はいつも上位。
「恵美、今日ほかの支店から部長が転勤で来るんだって…」
「そうなんだ…営業部の上司になるんだね。良い人だといいね…」
「なんか噂だと…超イケメンらしいよ…恵美、惚れるなよ…」
「大丈夫だよ…私は健斗だけだから…」
「ば~か…わかってるよ…恵美愛してるよ…」
そんな当たり前の日常…
健斗に抱き締められ、私は幸せだった…
あの男に会うまでは…
朝のミーティングが始まり、背の高い男性が入ってきた
営業部の次長から紹介があり本人が挨拶する…
「今日から営業部に配属となりました、龍崎圭吾です。よろしくお願いします。」
女性社員がひそひそと話し始める…
「やばっ…超イケメンだよね…ラッキー…」
隣で同期の京子はニヤリと笑いながら私に囁いた…
「龍崎部長、カッコいいよね…絶対に落とす…ふふっ」
京子は学生時代にミスコンで優勝するほどスタイルもよく美人だ、自分にかなり自信がある。
「京子、彼がいるのに…落とすって…」
「あんなに美味しそうな男…味わってみたいもん。恵美は健斗一筋だもんね…」
自信たっぷりな京子にため息つきながらも、少し羨ましくもあった…
美しい悪魔が私を抱き寄せ口づけする…
その感触を私の体は不思議なことに覚えている…
私の名前は、鈴木恵美(めぐみ)。
某大手メーカーに勤める25歳、3年間付き合った彼がいる。
彼とは社内恋愛で既に同棲中。
彼の名前は 高山健斗 28歳、営業部のホープで成績はいつも上位。
「恵美、今日ほかの支店から部長が転勤で来るんだって…」
「そうなんだ…営業部の上司になるんだね。良い人だといいね…」
「なんか噂だと…超イケメンらしいよ…恵美、惚れるなよ…」
「大丈夫だよ…私は健斗だけだから…」
「ば~か…わかってるよ…恵美愛してるよ…」
そんな当たり前の日常…
健斗に抱き締められ、私は幸せだった…
あの男に会うまでは…
朝のミーティングが始まり、背の高い男性が入ってきた
営業部の次長から紹介があり本人が挨拶する…
「今日から営業部に配属となりました、龍崎圭吾です。よろしくお願いします。」
女性社員がひそひそと話し始める…
「やばっ…超イケメンだよね…ラッキー…」
隣で同期の京子はニヤリと笑いながら私に囁いた…
「龍崎部長、カッコいいよね…絶対に落とす…ふふっ」
京子は学生時代にミスコンで優勝するほどスタイルもよく美人だ、自分にかなり自信がある。
「京子、彼がいるのに…落とすって…」
「あんなに美味しそうな男…味わってみたいもん。恵美は健斗一筋だもんね…」
自信たっぷりな京子にため息つきながらも、少し羨ましくもあった…