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悪魔から愛されて

第6章 抑えられない気持ち

「め、恵美…どうしたの…今日はやけに積極的だね…嬉しいけど…ちょっと待って…」
「待てないよ…健斗が欲しいの…今すぐに…」
「そんなに求めてくれるなんて…初めてだね…ぞくぞくするよ…」


健斗は戸惑いながらも私の口づけに応じてくれる…
いつもの優しい口づけ…私を味わうようにゆっくりと深くなる…

…気持ち良いはずなのに…

…何かが足りない…

…私の火照った体は満たされない…


「恵美…」
「…っん…なに…健斗…」
「なんかあったの…」
「何でもないよ…健斗が欲しいの…愛してる…」

何度も肌を重ねている健斗だから、私の弱いところも知っている…



…もっと…

もっとして…


私を健斗でいっぱいにして欲しいの…



健斗は熱く固くなった自分で私を激しく突き上げる…

「恵美…すごいよ…中に引き込まれそうだ…」



…もっと…もっと欲しい…健斗…



「恵美…だめだよ…締め付けないで…くぅ…逝きそう…」

健斗は私を強く抱きしめ僅かに震え、私の中に熱いものを吹き出した…

私も絶頂は迎えたが…まだ満たされない…



…嫌だこんな体…


健斗に感じているのに…


なんで満たされないの…












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