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秘蜜の保健室〜先生と私のイケナイ関係〜

第3章 ユウウツな午後

「キツく叱っておきましたから、安心して登校してちょうだい」

どうやら、金子先生は私がイジメを苦にして休んでるのだと思っているらしい



「あなたには期待してるのよ」

金子先生は、座っている私に近づくと


優しく抱きしめてくれた

「ごめんなさいね、担任として目が届かなくて」


金子先生は、武藤先生とは違った柔らかさがある

胸も武藤先生より大きそうだった


最初は、ふわっと抱きしめてくれたのだが

そのうち、金子先生の手に力がこもりだし


私は、息が苦しくなった


「せ、先生……、くるしい」

私が抵抗を示すと、金子先生は


「あら、ごめんなさい、橋本さんの心の傷を思うと」

そう言いながら、金子先生は手の力を緩め

「つい、愛おしくなったのよ」


金子先生は、私から離れてくれたけど

今度は、


手のひらを、私の頬にあてて

優しい目で私を見つめた


ああ……

これが、武藤先生なら、私はどんなに幸せ

だろう



「橋本さん、さっきから気になっていたけど」

金子先生は心配そうに私の顔を覗き込む


「顔が、なんだか赤いわ」

「熱かしら?」


今度は額を触る


顔が赤いのは、さっきまでイケナイことを

してたからだ


「先生、大丈夫です、来週から登校できそうです
ご心配をおかけしました」




金子先生は、満足気に

帰ってい行った



とりあえず、学校には

行こう




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