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優しく咲く春 〜先生とわたし〜

第7章 隠しきれないもの

「咲ちゃん、まず膣のところ、洗浄していくよ」

ぬるま湯で洗われ、タオルで拭かれる。
昨日、充分に刺激されたところにタオルが擦れて、声が出ないように息をとめた。
気持ちいいところ、という認識ができてしまったクリトリスは、刺激を求めて無意識に恥ずかしいところが濡れる。

「じゃあね、少し指入れるよ」

早乙女先生がゆっくりと膣口に指をあてがった。

「咲、息しっかり吐こうか」

春ちゃんがわたしの横で手を握りながら、深呼吸を促す。

「んんっ……!!」

侵入してきた指は、細くて柔らかかった。

「痛いかな?」

「い、たくない……です……苦しい」

ぎゅうぎゅうに締め付けてしまう。

「咲、息するの忘れないで」

春ちゃんに言われて、長くゆっくりと息を吐く。

「そうそう、上手上手。機械を入れる前に、準備しようね」

言いながら、早乙女先生は、わたしの生理の穴から、内側を指で擦った。

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