
となりのにぃに
第11章 いざ、デート当日
「よし、取れた!」
うわっ、1発で取ったよ…。
景品口に手を入れて
「ほらよ!」
と、言ってウサギちゃんを渡してくれた。
「あ、ありがとう…。 なんか最初から、け、敬人にやってもらった方が良かったよね」
ドギマギしながら答えたら、敬人は思いっきり笑い出した。
「ちょ、おま、名前呼ぶの緊張し過ぎじゃね?」
「だって初めてだもん!」
「だって、お前のその顔(笑)」
「///顔は関係ないでしょ! 笑わないで!」
「ごめん! もう笑わない! くくっ」
「笑ってんじゃん!」
こういう小競り合い好きだな。
「…ウサギ、ありがとう」
「どういたしまして」
それから、館内を見て廻って、レースゲームや、ホッケーゲームをした(全敗したけど)
「あ、ねぇ、プリクラ撮ろう?」
「えぇ? 俺、慣れてねぇよ」
「普通で良いから! ここは私がだすね!」
有無を言わせずコインを入れて機械を起動させた。
「ほら、敬人、中入って?」
「あぁ、はいはい」
私が設定を選んでいる間、敬人は微動だにしない。
いざ、撮影。
私は慣れているけど、敬人はぎこちない。
「ラストショットだよ!」
機械の明るい声が聞こえ、最後の撮影になった。
「2人でハートマークを作ってみよう!」
機械の指示に戸惑う敬人。
「ハートマークってどうやんだ?」
「2人で手でハートを作るんだよ! 時間ないから早く!」
ぎこちない2人のハートマークのプリクラが撮れた。
うわっ、1発で取ったよ…。
景品口に手を入れて
「ほらよ!」
と、言ってウサギちゃんを渡してくれた。
「あ、ありがとう…。 なんか最初から、け、敬人にやってもらった方が良かったよね」
ドギマギしながら答えたら、敬人は思いっきり笑い出した。
「ちょ、おま、名前呼ぶの緊張し過ぎじゃね?」
「だって初めてだもん!」
「だって、お前のその顔(笑)」
「///顔は関係ないでしょ! 笑わないで!」
「ごめん! もう笑わない! くくっ」
「笑ってんじゃん!」
こういう小競り合い好きだな。
「…ウサギ、ありがとう」
「どういたしまして」
それから、館内を見て廻って、レースゲームや、ホッケーゲームをした(全敗したけど)
「あ、ねぇ、プリクラ撮ろう?」
「えぇ? 俺、慣れてねぇよ」
「普通で良いから! ここは私がだすね!」
有無を言わせずコインを入れて機械を起動させた。
「ほら、敬人、中入って?」
「あぁ、はいはい」
私が設定を選んでいる間、敬人は微動だにしない。
いざ、撮影。
私は慣れているけど、敬人はぎこちない。
「ラストショットだよ!」
機械の明るい声が聞こえ、最後の撮影になった。
「2人でハートマークを作ってみよう!」
機械の指示に戸惑う敬人。
「ハートマークってどうやんだ?」
「2人で手でハートを作るんだよ! 時間ないから早く!」
ぎこちない2人のハートマークのプリクラが撮れた。
