
となりのにぃに
第9章 すれ違い
「片山、お前に嫌なこと言ったか?」
「嫌なことって訳じゃないけど…」
「片山がお前を傷つけたなら、俺はちょっと距離おくよ」
「や、敬人にぃにの友達なんだから…」
「俺はみりかが一番だから!」
「…敬人にぃにの友達は敬人にぃにが選んで? 」
にぃにの重荷にはなりたくない。交友関係を私のせいで壊したくない。
「お前は嫌なんだろ?」
「でもにぃにの友達じゃん!」
「ああ!もうわかんねぇよ!」
いきなりにぃには大声をだした。
「みりか、片山は嫌だって言うくせに、友達でいろってわかんねぇよ!」
「だ、だって…」
「ごめん、大声出して。でもみりかの考えがわかんねぇよ」
「敬人にぃに…」
「ごめん、ちょっと1人にして?」
黙って私は部屋を出た。
「嫌なことって訳じゃないけど…」
「片山がお前を傷つけたなら、俺はちょっと距離おくよ」
「や、敬人にぃにの友達なんだから…」
「俺はみりかが一番だから!」
「…敬人にぃにの友達は敬人にぃにが選んで? 」
にぃにの重荷にはなりたくない。交友関係を私のせいで壊したくない。
「お前は嫌なんだろ?」
「でもにぃにの友達じゃん!」
「ああ!もうわかんねぇよ!」
いきなりにぃには大声をだした。
「みりか、片山は嫌だって言うくせに、友達でいろってわかんねぇよ!」
「だ、だって…」
「ごめん、大声出して。でもみりかの考えがわかんねぇよ」
「敬人にぃに…」
「ごめん、ちょっと1人にして?」
黙って私は部屋を出た。
