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そうこうしている内にハンバーグが運ばれてきた。


「お待たせしましたー」



目の前の美味しそうなハンバーグについ目がキラキラする。




「ははっ、熱いうちに食えよ」


「うん、いただきまーす」



アツアツのハンバーグを勢いよく頬張った。



「あっつ！！」



「火傷すんなよ？笑」



「ごめんなさい」


慌ててコーラを飲んだ。




「でもすっごく美味しい！ 敬人にぃにありがとう！」


「おう！」




アツアツのハンバーグに、ホカホカのご飯、それにポテトまである。 向かいにはにぃにがいる。 こんなに幸せなことないよ。




「敬人にぃに、ありがとう」


「ん？」



ステーキを食べながらキョトンと返事をしてきた。



「今日は付き合ってくれてありがとう。 私すっごく嬉しい！」


「なんだよ、そんなこと。 また一緒に出かけようぜ？ 俺もすげー楽しいし」


「ありがとう…」