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無人島行ってみた話

第4章 島探索

ヤバいのが、無人島の山道を外れた所に、生えてまして、結構な斜面の中で採ったものだから、下手したら滑落の可能性があった。そこに、大スズメバチが飛んでるもんだから、恐怖と緊張MAX。

また、イノシシかなんかの足跡があったのよ。いや、危険な野生動物いないって話だったやん。

突進されたらたまったもんじゃないよ。

山道に戻ると安藤がいて、「サバイバルはどう?」て聞くと、「ぜんぜん、サバイバル感がない」という。

そりゃ、水も食料もあって、調理するものに味があるって、キャンプやん。

まあ、食料は現地調達で自然のものを集めてやってるんだが、まあ、困らないくらい食材があちらこちらにある。また、見極める凄い人がいるから、生き延びるどころか、余裕もって生きてますよ。

ベースにキノコを持って帰ったら、タコと格闘している桂木さんと、海に帰る真由美さんの後ろ姿が。気のせいか、真由美さん、ケツ出てたような……。

「あの人、タコ捕まえたんすか?」と聞くと、「あいつ腕を、吸盤の跡だらけにして、タコ持ってきよった。これ、生きてるから難儀しとんねん」

ど偉い人を連れてきたな。タコが食えるとは思わんかった。

それと、凄い話が一つ。

下半身丸出しで上がってきたんだと。

海の中でパンツ脱いで、タコの頭に被せて、視力を奪って捕まえたそうです。

胸は恥ずかしいけど、下は毛で隠れてるから問題ないと言ってたそうで、いやいや、破天荒すぎるわ!

タコをパンツで捕まえるなんて、聞いたことないわ!

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