
無人島行ってみた話
第4章 島探索
ベースでは、溜めた水のろ過装置を桂木さんが作ってました。
ペットボトルの底を切り、下から小石、砂利、砂、木炭、布の順に詰めていく。だが、最後に詰める余分な布がない。
すると桂木さん、
「いい布がある」と、安藤のバッグを開けた。
ただ、勝手に拝借するのもなんなので、少し山に入った所から、
「あんどーーっ! シャツ使うぞーーっ!」と大声で呼びかける。
すると、遠くから、
「§※¶‡ー」
「使っていいそうです」
「よっしゃ」
桂木さんは、容赦なく安藤のシャツを切り裂いてペットボトルにつめた。
その中に、岩場で溜めた水を流し込むと、鍋の中に、綺麗な水が落ちてくる。あとは、それを煮沸する。
暇を持て余していた僕は、他になにか食材はないかと、山に入る。
しかし、当時はそれほど山菜の知識はなく、野草を見ても、どれが食えるのか食えないのか、見分けがつかない。
その中、唯一、見分けがついたものを見つけました。
それは、キノコでした。
真っ赤な傘、オレンジ色の軸、夏のキノコのタマゴタケ。
これ、画像調べてもらったらわかるけど、ハッキリとした赤なんよ。
ただ、白い色のタマゴタケモドキってのとベニテングタケによく似てるから間違えないように。
大きく育ったやつが、何本かあったので、根元から切って採取。
ペットボトルの底を切り、下から小石、砂利、砂、木炭、布の順に詰めていく。だが、最後に詰める余分な布がない。
すると桂木さん、
「いい布がある」と、安藤のバッグを開けた。
ただ、勝手に拝借するのもなんなので、少し山に入った所から、
「あんどーーっ! シャツ使うぞーーっ!」と大声で呼びかける。
すると、遠くから、
「§※¶‡ー」
「使っていいそうです」
「よっしゃ」
桂木さんは、容赦なく安藤のシャツを切り裂いてペットボトルにつめた。
その中に、岩場で溜めた水を流し込むと、鍋の中に、綺麗な水が落ちてくる。あとは、それを煮沸する。
暇を持て余していた僕は、他になにか食材はないかと、山に入る。
しかし、当時はそれほど山菜の知識はなく、野草を見ても、どれが食えるのか食えないのか、見分けがつかない。
その中、唯一、見分けがついたものを見つけました。
それは、キノコでした。
真っ赤な傘、オレンジ色の軸、夏のキノコのタマゴタケ。
これ、画像調べてもらったらわかるけど、ハッキリとした赤なんよ。
ただ、白い色のタマゴタケモドキってのとベニテングタケによく似てるから間違えないように。
大きく育ったやつが、何本かあったので、根元から切って採取。
