無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

いつものように…今日も公園でタバコを吸う――――…


今の彼女は姉の香りと後ろ姿が似ていて……セックスに満足していた。


しかし、姉の代用品だと言うことは――――…言うまでもなく…


これから一生――――彰吾は女を姉と重ね選んでいくのだ…。


「――――いつか…まともに…なれんのかなぁ…俺…」


そんな事を考えていたら…あっという間に彼女の匂いは…タバコの匂いに消えた。



タバコを消し――――自宅に帰ると…


家の前に、以前見かけた車が停まっていた。


「――――最悪…彼氏か？」


また、見てしまったと肩を落とすも…車の中に人影は見えず……彰吾は玄関を開けた。


「///うわ！――――彰吾…今帰り？」


すると、玄関に――――今まさに帰るところだと言わんばかりに靴を履こうとしていた男性と見送る姉に出くわした！


「うわ！あっ、お邪魔してました――――！君が、彰吾君？ヤバい…イケメンだね？」


靴を履き終わった姉の彼氏が彰吾に挨拶をする。


「あっ――――///…いえ…彼氏さんも…なかなかの…イケメンじゃ…ないっすか？」