平和な時間と幸せな時間
第1章 朝の時間
俺は自室に戻ろうとして歩いていると声をかけられた。
???「アルト、アイツを見かけなかったか?」
アルト「誰だよ、アイツって」
後ろに振り向くとルドルフがいた。
…………ルドルフ?
アルト「ルドルフ…死んだんじゃなかったのか?」
ルドルフ「アルト………お前…」
アルト「?」
ルドルフ「なに失敬なことを言うんだ! 私は生きてるぞ!」
アルト「そ、そうだっけ?」
ルドルフ「あぁ、そうだ。 言わなかったか? ゼノと天使を戦ってて、私が死にそうな時にマリーっていう小さい女の子の声がしたんだ。 そしたら、歌が聞こえて…天使が去った。 そこで気絶したが、起きた時はマリーいなかったし、夜になっていた」
アルト「そうだったんだ…」
ん?
そういえば、ルドルフはどうやって仲間になったんだ?
ヒルダとダンテとドロシーはいいけど……ルドルフは人を殺したから…そう簡単に仲間に入れなかったはず。
アルト「ルドルフ、どうやって俺達の仲間に……?」
ルドルフ「………大丈夫か?」
アルト「大丈夫」
ルドルフ「まぁ、最初はそう簡単には仲間にはならなかったな。 ヒルダとダンテとドロシーはなっていたが……。 どうやら皆は私が入ることに許されてないみたいでな………」
だよな……。
ルドルフは大逆者。
だから、皆がルドルフを許さないのは分かる。
アルト「それで?」
ルドルフ「私は一人で行動してた。 単独行動ってヤツだな。 でも、なんとなく……カシミスタンに行きたくなって…カシミスタンに行ったんだ」
アルト「カシミスタンに…?」
ルドルフ「お前達は私がいることを驚いてたから、ここで死ぬんだなって思って……土の魔女の影に殺されそうになってアルトが助けてくれたじゃないか」
アルト「…………」
ルドルフ「アルトはお人好しだな。………人を殺した大逆者を仲間にするなんてな」
アルト「あ、あははは………」
ルドルフ「最初アルトが私を仲間にするって言った時、最初反対されたが……土の魔女が「私、ルドルフを…許したい。……お願い…仲間になってあげて」って言ってくれてな………結局仲間になった。 ラスティだけは反対だったんだが…」
俺が助けて、ルドルフを仲間にしたのか。
ラスティ……まだ許してないのか?
???「アルト、アイツを見かけなかったか?」
アルト「誰だよ、アイツって」
後ろに振り向くとルドルフがいた。
…………ルドルフ?
アルト「ルドルフ…死んだんじゃなかったのか?」
ルドルフ「アルト………お前…」
アルト「?」
ルドルフ「なに失敬なことを言うんだ! 私は生きてるぞ!」
アルト「そ、そうだっけ?」
ルドルフ「あぁ、そうだ。 言わなかったか? ゼノと天使を戦ってて、私が死にそうな時にマリーっていう小さい女の子の声がしたんだ。 そしたら、歌が聞こえて…天使が去った。 そこで気絶したが、起きた時はマリーいなかったし、夜になっていた」
アルト「そうだったんだ…」
ん?
そういえば、ルドルフはどうやって仲間になったんだ?
ヒルダとダンテとドロシーはいいけど……ルドルフは人を殺したから…そう簡単に仲間に入れなかったはず。
アルト「ルドルフ、どうやって俺達の仲間に……?」
ルドルフ「………大丈夫か?」
アルト「大丈夫」
ルドルフ「まぁ、最初はそう簡単には仲間にはならなかったな。 ヒルダとダンテとドロシーはなっていたが……。 どうやら皆は私が入ることに許されてないみたいでな………」
だよな……。
ルドルフは大逆者。
だから、皆がルドルフを許さないのは分かる。
アルト「それで?」
ルドルフ「私は一人で行動してた。 単独行動ってヤツだな。 でも、なんとなく……カシミスタンに行きたくなって…カシミスタンに行ったんだ」
アルト「カシミスタンに…?」
ルドルフ「お前達は私がいることを驚いてたから、ここで死ぬんだなって思って……土の魔女の影に殺されそうになってアルトが助けてくれたじゃないか」
アルト「…………」
ルドルフ「アルトはお人好しだな。………人を殺した大逆者を仲間にするなんてな」
アルト「あ、あははは………」
ルドルフ「最初アルトが私を仲間にするって言った時、最初反対されたが……土の魔女が「私、ルドルフを…許したい。……お願い…仲間になってあげて」って言ってくれてな………結局仲間になった。 ラスティだけは反対だったんだが…」
俺が助けて、ルドルフを仲間にしたのか。
ラスティ……まだ許してないのか?