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仔犬のすてっぷ

第20章 奈落のなかで・・・(Hシーンあり〼)



「…さあ。あの時の、続きをしましょう♡」


ぼんやりとした風景のなか…
明美…様の声だけがハッキリ聞こえてくる。


「むむぇ!むんまむん!ひむはむふむ!」


遠くで奈緒ちゃんが何かを叫んでいる気がする。
……あれ?なお…ちゃんって………




・・・だれ、だっけ?




「私のも触って♡…優希・・・」

「はい…明美…様…」

 横たわる僕の上に明美…様が覆い被さり、甘えた声を出している……。
それに応えるように、僕は彼女の下半身へ手を伸ばした。


「…ん♡……んふぅ……ん・・・」

明美…様の熱い下の唇が、僕の手が触れた途端…
彼女の身体がぴくんっと反応した。

 そのまま、僕の指で彼女のひだひだや……クリトリスをなぞると、興奮気味の明美…様が、より甘い声を出して喜ぶ。


「…ほら……胸も…忘れないで」
「はい…明美…様」

左手で、彼女の胸に添えて…ゆっくりと…下から…上へ………

「んふ…たどたどし…い……のが…イイわ…あ…んっ……♡」


なんだろう……身体が…重い?
胸を愛撫するだけ…なのに……上手く腕が…動かせない…ような……?


「私も…してあげるわ。一緒に触りっこしましょう」
「はい……明美…様」


明美…様の手が、より一層激しく亀頭に絡み付き…僕も同じように……指を入れて……同じ……よう…に……


「あっ…そうよ、優希……その、調子……」
「・・・ぁあぁ……はぁ…ああ……」

明美…様の愛撫が……なんだか、ずっしりと…身体に響いてくる…ような……?

身体が……身体の芯がジリジリして、熱い……


「良いわぁ〜♡……こんなに身体を震わせて…可愛いわ♡♡」
「…はあ…あっ……な…ん…だか……あぁ……」


彼女の手が乳首を擦り、亀頭をくちゃくちゅと撫で回し……僕の身体は快感で一気に染まった。

湧き上がってくる快感に、ぷるぷるっ…と身体が震えながら反応して・・・。


「…優希・・・お楽しみは、これからよ?
まだまた、イっちゃ駄目だからね♡」


明美…様に愛撫される気持ち良さに溺れながら…

何かの違和感が気になり始めていた。




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