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仔犬のすてっぷ

第33章 蜜の夜は・・・(性的表現あり〼)


 彼女の唇は、とても柔らかくて……

 おそるおそる舌を入れた僕に、彼女はそれが当たり前のように…自分から、舌を絡めてくる。

 甘い息が、僕の顔を撫でて行く。
時々、身体を震わせて……キスだけで感じてくれているのか、小さな甘い声が漏れてくる。


(奈緒ちゃんの…舌が、甘い……)

 舌を絡ませ、僕を味わうようにして動くそれは、戸惑いの欠片も感じさせないほど、積極的で…僕の心まで引き込んでいくようだった。


「「あっ…」」

同じ事を彼女も感じていたのか…ほぼ同時に感嘆の声が上がる。


「ゆうくんのココ…凄くドキドキしてる…」

 僕の胸に手を重ねて、うっとりとした眼で僕を見る奈緒ちゃんに、更に魅力を感じてドキドキが早くなる。


「……私のココも…触って?」

 奈緒ちゃんが僕の右手を掴んで、自分の胸に押し当ててみせる。

柔らかい、大きな胸…服を着ているときには分からなかった、彼女の見た目よりずっと大きな胸は…とても甘い柔らかさだった。


「…あっ……優くんの手…温かい」

「奈緒ちゃんも…暖かくて。気持良い…」

ゆっくり、優しく乳房を撫でるように揉むと、彼女の身体がぴくんっ!と反応して小さく跳ねた。


「ふうぅん……もっと…激しくして…大丈夫だよ?いっぱい、揉んで欲しいの……」

甘え声でそう呟いた奈緒ちゃんに応えて、僕は両手を使い、下から上へぐにゅん!とも見上げてみた。


「うぅ…ん…はあぁ〜〜…ぅふぅ〜……いい…」

 深い感嘆の声と、ため息を漏らし、奈緒ちゃんはゆっくりと身体をくねらせた。

 僕はそのまま更にぐるぐると胸を外から中へ回転させながら揉みほぐし、人差し指で乳首を優しく弾いてみた。


「うハアあぁん!」

 びくん!と彼女の身体が大きく跳ねて、胸も大きく揺れる。かするか当たるかぐらいの触り方でこんなに反応しちゃうんだから……乳首をしっかり愛撫したら……
もっと悦んでくれるかもしれない。


(奈緒ちゃんが……悦んでくれている…?)


そう思うと、僕は胸が熱くなって……。


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