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仔犬のすてっぷ

第33章 蜜の夜は・・・(性的表現あり〼)


「…何かこの三人でこんなことしているなんて……不思議な感じがする…」

正直な今の僕の気持ちだ。


「俺だって…3Pなんてしたコトねえし。優希を直接触っていないのに…お前が気持ちよさそうな顔をしていて、こうして胸揉んでいて…まるでお前が女になったみたいな…でも、奈緒ちゃんが良い声出しているし、色っぽいしよぉ……ほんと、変な感じだぜ」

苦笑いする蒼空につられて僕も苦笑いしてしまう。


「このままもっと三人が気持ちよくなるのも悪くないが…メインはお前達だからな。そろそろ……」

そう呟いた蒼空が、奈緒ちゃんの背後に回り込み彼女を僕に寄りかからせた。

体力のあまりない僕はそれを支えきれずにぺたんとベッドにお尻をつくと、くいっと奈緒ちゃんの腰を蒼空の方へ引っ張った。


「あん…コレじゃさっきと変んないよぉ?」
「奈緒ちゃん……優希のそれにキスしてやってくれ。きっと喜ぶぜ?」

「え、ええっ?!まさか奈緒ちゃんにフェラさせる…」
「うん♡してあげる。ううん、させて、優くん。私、優くんの味が知りたい…」

すぐ目の間にそそり立つ僕のアレを見て、ゴクリと生唾を飲んだ奈緒ちゃんは何の躊躇う間も無いまま、先っちょにちゅっ★とキスをした。


「あっ?!」

奈緒ちゃんの柔らかな唇の熱さが僕のアソコに伝わって…僕は思わず声を上げた。


「コレが男の子の…優くんの臭いなんだね。
ドキドキする……この匂いで、興奮しちゃう…」

「・・・じゃあ、こんなのはどうだ?」
「きゃ?」

奈緒ちゃんの腰を両手でしっかり抱えた蒼空が、力に任せて彼女の腰をヒョイッと持ち上げると、ベッドの上をミシミシ音を立てながらこちら側へ歩いてくると、優しく彼女を降ろし……


「君も優希にキスしてもらうといい。きっと優希のクンニは上手だぞ?なんたってキスが上手いんだからな」


…いえ、僕はそんなに上手くは……って、これ、69(シックス・ナイン)?!




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