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仔犬のすてっぷ

第33章 蜜の夜は・・・(性的表現あり〼)


「・・・もっと…もっと優くんを感じていたいのぉ……なのにぃ……」

こうしていても判る……奈緒ちゃんの膣はきゅんきゅんと痙攣していてまさにイク寸前だった。


「な、奈緒ちゃん…一緒に、イこう……?ね?」
「こ…コレでイッちゃったら……わ、私…飛んじゃうからぁ〜…」
「大丈夫……僕も、一緒だから…」

僕の上で顔を真っ赤にしながらそう訴える彼女に体を起こして優しく抱きしめながら僕は彼女の耳元で呟いた。


「大好きだよ?奈緒ちゃん……」

「私もぉ……大好きっ!」 

ぎゅうっ!と僕を抱きしめ返してきた奈緒ちゃんをベッドに寝かせて覆いかぶさった僕は彼女に深くて熱いキスをすると、腰をぐいぐいっとねじり込んだ。


「はああうんっ!お、奥に優くんが…ゆうくんがぁ!」

「いくよ?奈緒ちゃん……」

僕は最後の力を振り絞って腰を当てるように突き上げた。

きゅうううぅん……

彼女の膣が激しく、さらに激しく痙攣して、僕のアレにぎゅうううぅぅっと絡みつく。


「あああぁっ…なおちゃあぁん!僕、イッちゃうっ!!」
「はあああぁぁ……うんんっ!?わたし、もうとぶぅうううっ!!」


どすん……

最後の一突きで、僕と奈緒ちゃんは仲良く弾け飛んだ。




「「あっ?!ああああああぁぁぁ〜…・・・」」









・・・・・

・・・・・


・・・・・・・・。


「・・・・・目が覚めたか?」




 気がつくと、僕は奈緒ちゃんの隣にあるベッドに寝かされていた。


「…よく、頑張ったな?ホントなら、もう体だって満足に動かせねえ位に消耗してたってのに」


 僕の隣には蒼空がいて、彼は僕の頭を軽く小突きながら笑って言った。


「そ、そりゃあ……僕も、必死だったから、さ……」


おかげで僕は、今、身体を動かすのが億劫なほど疲れ切っていて……。


「念願の彼女との初エッチ…出来る状態で良かったな……もし、あの薬がお前に投与されていたら……今頃悪い奴らのおもちゃにされていたのかもしれないんだ。あの明美っていう姉ちゃんにもちょっとだけ感謝しておくか?」



「・・・わかんない。けど、明美お姉ちゃんに良心が残っていて良かった…と思う」



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