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「この間よりずっと気持ちよ〜くしてやっからな？」

楽しそうにそう言う蒼空の声が何だか心地良い。

僕は何も言わずに蒼空に自分の体を預けた、



「あっ……ううん……はぁ…んっ……ふぅん？」

　下から上へゆっくり揉み上げ、外側へするるっとくすぐるように移動した両手が再び下へ回り込み、まんべんなく小さな僕の胸を揉みほぐしていく。

こんな……胸を触られてここまで身体が熱くなるなんて……。
僕…男なのに……女の子が胸を揉まれて感じる状況を味わっているみたいだ。


「ああぁ…そんな……ぼく、胸だけでこんなに気持ちよくなっ…はぅ…うあっ？！」

　忘れていました、と言わんばかりに乳首をコリコリされて、たまらず身体を捩らせながら声を上げてしまった。


「可愛いな……下手な女を可愛がるよりよっぽど嬉しい反応をしてくれる」

　僕の背後にいる蒼空の声が、興奮気味なのがよく判る。
僕だって…そんな事言われちゃったら……


「だ…だってぇ……き、気持ちいいんだもん…」

　気持ちが高ぶった僕は、僕の胸を愛撫している蒼空の手を掴んでそんな事を言ってしまう。
でも、嘘なんてついていない。

本当に……胸を愛撫された中で、今が一番気持ちいいんだから……。


「よし…じゃあ、もっと良いコトしちゃる」



「…はうん？！あうぅ〜〜っ」

　いつの間にそこに手が行っていたんだろう？
蒼空の手が、僕のアソコにいつの間にか触れていて……さわさわっ！と撫で回し始めた。


「しっかり大きくなってるな……ほら、いっぱい感じて良いんだぜ？」

　大きな手で包み込むようにしてアレを愛撫された僕は、声を上げながら腰を振って反応していた。



「ああぁ〜…ふうぅんん……ううん……」

　同時に僕が掴んでいた方の腕が、僕の胸を再び愛撫し始めて。


まちがいなくこの間より気持イイ……。


神経増幅剤だって、効き目は切れているんだし…なのに、どうして・・・。



明美さんに愛撫された時より気持ちいいよ……。